レニウム

75
Re
7
周期
6
ブロック
d
陽子
電子
中性子
75
75
111
一般特性
原子番号
75
原子量
186.207
質量数
186
カテゴリ
遷移元素
灰色
放射性
いいえ
ライン川を意味するラテン語のRhenusに由来
結晶構造
六方最密構造
歴史
1908年、日本の化学者小川正孝は43番元素を発見したと発表しました。

しかし後の分析により、43番元素ではなくレニウム(75番元素)の存在が示されました。

1922年、ヴァルター・ノダック、イダ・エーファ・タッケ、オットー・ベルクがガドリン石からの分離を発表し、現在の名称を付けました。
電子殻
2, 8, 18, 32, 13, 2
電子配置
[Xe] 4f14 5d5 6s2
Re
チリは世界最大のレニウム埋蔵量を持っています
物理特性
固体
密度
21.02 g/㎝3
融点
3459.15 K | 3186 °C | 5766.8 °F
沸点
5869.15 K | 5596 °C | 10104.8 °F
融解熱
33 kJ/mol
蒸発熱
705 kJ/mol
熱容量
0.137 J/g·K
地殻中における存在比
2.6×10-7%
宇宙空間における存在比
2×10-8%
フローティングゾーン法で製造した高純度レニウム単結晶、電子ビーム再溶融レニウム棒、および比較用の高純度レニウムキューブ
画像の出典: Wikimedia Commons (Alchemist-hp)
フローティングゾーン法で製造した高純度レニウム単結晶、電子ビーム再溶融レニウム棒、および比較用の高純度レニウムキューブ
CAS登録番号
7440-15-5
PubChem CID番号
23947
原子特性
原子半径
137 pm
共有結合半径
151 pm
電気陰性度
1.9 (ポーリングの値)
イオン化エネルギー
7.8335 eV
モル体積
8.85 ㎝3/mol
熱伝導率
0.479 W/㎝·K
酸化数
-3, -1, 1, 2, 3, 4, 5, 6, 7
用途
レニウムは質量分析計やイオンゲージのフィラメントとして広く使用されます。

また白金との触媒として無鉛高オクタン価ガソリンの製造にも使用されます。

レニウムのニッケル基超合金はジェットエンジンの燃焼室、タービンブレード、排気ノズルに使用されます。
レニウムの毒性についてはほとんど知られていません
同位体
安定同位体
185Re
不安定同位体
160Re, 161Re, 162Re, 163Re, 164Re, 165Re, 166Re, 167Re, 168Re, 169Re, 170Re, 171Re, 172Re, 173Re, 174Re, 175Re, 176Re, 177Re, 178Re, 179Re, 180Re, 181Re, 182Re, 183Re, 184Re, 186Re, 187Re, 188Re, 189Re, 190Re, 191Re, 192Re, 193Re, 194Re